Toshi– Author –
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わつなぎ
ヘンプで暮らす:衣食住に広がる麻の魅力
ヘンプは、いま世界中で「サステナブルな暮らしを支える素材」として注目を集めています。私たちの会社は、そのヘンプを使った次世代建材「ヘンプクリート」を広めることをミッションにしていますが、ヘンプの魅力は建材にとどまりません。衣・食・住のあ... -
わつなぎ
日本の木の家を支える ― 木造軸組工法とは?
1. 木造軸組構法とは? 木造軸組構法(在来工法)は、柱と梁で建物を支える日本伝統の木造構法です。古くは寺社建築から農家の家まで広く採用され、現代でも 木造住宅の主流として進化し続けています。 柱(縦)と梁(横)で骨組みをつくる 壁は後から自由... -
わつなぎ
なぜヘンプは「地球を救う素材」と呼ばれるのか
ヘンプ(産業用大麻)は、古くから人類の生活を支えてきた植物です。しかし今、ヘンプは「地球を救う素材」として世界的に再評価されています。理由は、持続可能な社会づくりに不可欠な多くの要素を兼ね備えているからです。 まず注目すべきは、ヘンプの驚... -
わつなぎ
ヘンプクリートの歴史
ヘンプクリートは、麻の茎の芯(ハード/シブ)と石灰を水で練り合わせて成形・充填する“バイオマス由来の壁体材”です。コンクリートのように強度で構造を担うのではなく、断熱・調湿・耐火といった環境制御を得意とする、いわば“呼吸する壁”をつくる材料... -
わつなぎ
土と建築材の歴史
人類が建築を始めた最初期の材料は「土」であった。約1万年前の新石器時代、農耕の定着とともに、日干し煉瓦(アドベ煉瓦)や版築(はんちく)などの土を用いた構法が誕生した。メソポタミア文明(紀元前4000年頃)では、粘土を型に入れて乾燥させた煉瓦を... -
わつなぎ
左官の歴史――土と石灰が築いた日本の壁文化
左官の歴史 左官という言葉を初めて聞いたので左官という職業について歴史を踏まえて調べてみました! 土と石灰が築いた日本の壁文化 日本の建築文化において「左官(さかん)」は、単なる仕事ではなく、自然素材と人の技が融合した総合芸術でした。鏝(こ... -
わつなぎ
アイコンができました!
イラストのできる友達に頼んで、わつなぎ、のアイコンを作ってもらいました。どうやって使っていくか楽しみだ! -
わつなぎ
「いえづくり」の備忘録 2025. 9/4~9/9
学生たちとの「いえづくり」体験 先日、Tazawako Living Labに早稲田大学の1〜2年生有志団体の学生8名が泊まり込みで訪れ、私たちと共に作業を行いました。暮らしと共に新しい建材を開発、施工をおこなっている私たちにとっても初めての経験。始まる前は段... -
わつなぎ
わつなぎ活動の振り返り_夏の現場編
こんにちは。代表のとしやです。処夏も過ぎ山の上暮らしは朝晩と肌寒い日が始まりました。夏の終わりに大雨雷も発生したこちらです。7月下旬から8月下旬にかけては、多くの現場に関わらせてもらい、また先駆的な活動者との交流もできた有意義な1ヶ月でした... -
わつなぎ
【施工事例レポート】Afram-Japanの麻漆喰リノベーション in 山形・遊佐町
こんにちは。今回は、7月28日から30日の3日間にかけて実施した、山形県遊佐町の株式会社Afram-Japan様リノベーション施工の様子をご紹介します。 🏡 プロジェクト概要 場所:山形県飽海郡遊佐町 施工時期:2025年7月28日〜30日 建物タイプ:既存住宅のリノ...
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